日独共同学長シンポジウム(German-Japanese Symposium)を開催(6/28-6/29)
お知らせ
国立大学協会は、6月28日~6月29日、国公私立大学団体国際交流担当委員長協議会(JACUIE)の枠組みによる国際交流事業として、ドイツのベルリン日独センターにて「日独共同学長シンポジウム」を開催しました。本事業は、ドイツの大学団体であるドイツ大学学長会議(German Rectors’ Conference(HRK))及びベルリン日独センター(Japanese-German Center Berlin)との共催で、日本からは国公私立を合わせて45大学90名が参加(うち国立大学からは29大学50名が参加)しました。
当日は「Education, Research and Innovation – The Universities’ Mission between Academic Core Values and Societal Expectations」をテーマとし、社会から大学に対する「イノベーション」の期待が高まる中、大学における真の「イノベーション」をいかに定義付け、社会の期待と大学が抱く価値観をいかに融合させるか、という日独共通の課題について活発な議論が行われました。
本シンポジウムでは、工学系、生命科学・自然科学系、人文社会科学系からの視点による基調講演、分科会及びその報告に加え、政策、産業、学界の視点による全体会合が行われた後、総括パネルディスカッションによりまとめが行われました。
今後も、日独の国際交流が更に活発になることが期待されており、当協会も、ドイツの大学団体等と協力し、ドイツとの交流拡大に向けた取組を進めていきます。