国立大学協会「令和４年度国立大学法人新任学長（就任予定者）セミナー」を開催（2/10）
お知らせ
国立大学協会は、2月10日（金）、学士会館において、令和４年度国立大学法人新任学長（就任予定者）セミナーを開催しました。
このセミナーは、国立大学法人の新任学長等を対象に、高等教育を巡る諸情勢について認識を深めるとともに、法人の管理運営上の諸課題に関する意見交換の場として、平成27年度から実施しているものです。今回は、本年４月に新たに就任する学長と、昨年４月以降に就任した学長の合計7名が参加しました。
本協会の位田専務理事の開会挨拶後、村田事務局長代理より国立大学協会の概要と取組内容についての説明がありました。続いて、今岡奈良女子大学長から、「国立大学法人の方向性」と題し、学長としての役割や心構え、国立大学法人の経営について、奈良女子大学での取り組みやこれまでの大学改革の動向、国立大学を取り巻く環境を踏まえて講演いただき、講演後は、参加者による意見交換が行われました。
参加者からは、「講演では、大学改革に関する取り組みや学長としての心構えを、また、意見交換では他大学の状況や考え方等を知ることができ、大変参考になった。」といった声が聞かれました。
講演を行う今岡奈良女子大学長 意見交換の様子