令和5年度国立大学法人等広報担当者勉強会(11/7)
お知らせ
国立大学協会は、11月7日(火)、学術総合センターの中会議場等において、令和5年度国立大学法人等広報担当者勉強会を開催した。
この勉強会は、今年度は国立大学法人等広報実務担当者を対象に、大学広報におけるSNS運用等に関するさらなる広報スキルの向上を支援することを目的として実施され、73名が参加した。
当日は国立大学協会の位田隆一専務理事による開会挨拶の後、国立大学2校及び私立大学の事例発表ののち、グループ討議、全体討議及び講評が行われた。
事例発表においては、各大学でのグッドプラクティスや苦労している点などを発表していただいた。その後のグループ討議では10グループに分かれ、各機関におけるSNS運用の課題や現状について意見交換を行った。プログラム最後の全体討議及び講評では、茨城大学広報室主幹専門職 山崎 一希氏の進行のもと3大学の事例発表者とともに各グループの発表を踏まえ、主にSNSの運用体制や投稿方法、学生スタッフの活用等について活発な議論が行われた。会の終了後には、参加者に加え、山崎氏や当協会関係者も交えた情報交換会が行われ、広報担当者同士の親睦を深めた。
参加者からは「他大学の事例が非常に参考になった。それぞれの規模や体制の違いはあるものの、どの大学も似たような悩みを抱えていることが分かった」「自大学の課題を再認識することができた」「SNSの運用以外にも、日頃の広報業務での悩み事を共有することができて有意義だった」などのコメントが寄せられた。
開会挨拶をする位田 国立大学協会専務理事 会場の様子
グループ討議の様子 全体討議進行役 山崎 一希氏
全体討議の様子 情報交換会の様子