Q&A

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このページでは国立大学法人等についての質問についてお答えいたします。

Q1 国立大学法人とは何ですか?

A1 大学を設置することを目的とした、国立大学法人法の規定により設立されている法人です。国立大学は、2004年4月から法人化し、文部科学省が設置する国の行政機関から、各大学が独立した法人格をもつ「国立大学法人」となりました。国が財政的に責任を持ちながら、自主・自立という大学の特性を活かした運営ができるスタイルです。 学術研究の一層の活性化はもとより、教育機能の強化や学生サービスの改善、あるいは、産学連携や地域貢献活動の充実などについて、それぞれの理念をより良く実現できるよう、自主性・自立性を生かした積極的な運営に取り組んでいます。

Q2 国立大学に共通する役割とは何ですか?

A2 国立大学は、全都道府県に配置され、高度の高等教育を提供することにより、教育の機会均等とともに地域において人材育成を図り、地域の社会・経済・産業・文化・医療・福祉の拠点として、それぞれの地域の個性や特色を活かしつつ我が国全体の均衡ある発展に貢献してきました。また、知識基盤社会における国力の基盤となる「知」の創造においては、これまでの我が国の全てのノーベル賞受賞者を生み出したように、基礎研究から応用研究までにわたり、世界最高水準の研究を推進してきました。さらに、国際的には、大学院レベルの留学生受入れや研究者交流の中心を担い、諸外国との高度な学術協力や交流を積極的に推進することにより、我が国全体あるいは各地域と世界をつなぐ役割を果たしています。

国立大学協会では、中・長期にわたる国立大学の将来像について議論を行い、2017年6月に「高等教育における国立大学の将来像(中間まとめ)」、2018年1月に「高等教育における国立大学の将来像(最終まとめ)」を公表しました。その中で示された、国立大学が今後特に果たすべき役割・機能について、ダイジェスト版でまとめていますので、ご覧ください(国立大学協会 広報誌『国立大学』47号 P3、4より)。

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関連リンク

Q3 もっと国立大学のことについて知りたい場合はどうしたらよいですか?

A3 次のホームページ等を参照してください。