ベトナム教育訓練省一行らが国立大学協会を訪問(7/26)
お知らせ
国立大学協会は、8月22日(木)・23日(金)の両日、横浜市内において、2019年度国立大学法人トップセミナーを開催しました。
このセミナーは、国立大学法人等の長を対象とし、政界や産業界の方々を講師に招いての講演や分科会、全体討議等を通じて国立大学の運営に関する意識共有を図り、各大学の機能強化を一層進めることを目的としています。平成17年度から毎年実施しており、15回目の今回は、62名の学長が出席しました。
1日目は、濱田州博事業実施委員会副委員長の司会進行で開会後、林芳正参議院議員(
国立大学協会は、令和元年7月26日(金)、ベトナム教育訓練省のグエン ベト ロク事務局長を団長とした一行の訪問を受け、大学教育の行政担当者をはじめ、ハノイ工科大学やダナン大学、カント―大学、フエ大学等のベトナムの11大学の理事長・学長等合計18名と学士会館(東京)において意見交換を行いました。
今回の訪問は日本の高等教育や大学の国際化にかかる状況等を学ぶ訪日研修プログラムの一環で実施され、ベトナム教育訓練省一行は当協会の他、文部科学省や日本学生支援機構、国立高等専門学校機構、東京大学等を訪問しました。
国立大学協会との会合では、冒頭、同協会の山本健慈専務理事が挨拶を行ない、それに続いて、戸渡速志常務理事が、国立大学の概要及び現状と課題、国際交流等について説明するとともに、当協会が実施している研修事業等の取組みについて紹介しました。
その後、ベトナムの参加者から個々のテーマについて質問があり、それに答えるかたちで活発に意見交換が行われました。特に国立大学の法人化後の状況について多岐にわたる質問が寄せられ、参加者の関心の高さがうかがえました。
ベトナムから日本の大学へ留学する学生は今後も増加することが見込まれており、当協会も、日本の国立大学の国際化を推進していきます。
意見交換の様子
戸渡常務理事による説明の様子
山本専務理事による挨拶
ベトナム教育訓練省事務局長から戸渡常務理事への記念品贈呈