「国立大学改革」の基本的考え方について
「国立大学改革」の基本的考え方について
平成24年6月に文部科学省が公表した「大学改革実行プラン」において、今後、文部科学省が「大学ビジョン」、「国立大学改革基本方針」、「国立大学改革プラン」等を策定し、国立大学改革を推進することとされました。
このことに対し、全国86の国立大学は、国立大学の自主性を堅持し、社会から求められる機能強化を自律的、戦略的に行う立場から、国立大学の存在意義や今後強化すべき機能・役割等について、精力的に検討を重ねてきました。
このたび、その検討結果がまとまりましたのでご報告いたします。
構成
- はじめに
- 国立大学改革の基本的考え方
- 国立大学協会のこれまでの取り組み
- 今回の検討にあたって
- 総論
- 「国立大学の存在意義」とは何か。-国立大学の公共的役割の再確認-
- 今後強化すべき機能・役割に関する基本的認識
- 教育機能
- 研究機能
- 大学病院機能
- 地域中核機能
- 総合大学の形態
- 単科系大学の形態
- 大学院大学の形態
- 終わりに-政府への期待-
- 国立大学改革にあたっての、政府としての役割
- 参考 機能等ごとの国立大学で取り組むべき事項等
- 【教育機能】の機能強化
- 【研究機能】の機能強化
- 【大学病院機能】の機能強化
- 【地域中核機能】の機能強化
- 国立大学の組織形態に応じた課題解決方策の方向性
※(概要)を印刷する場合は、(印刷用)を使用して、A3両面短辺綴じの二つ折りのリーフレット形式でご使用ください。