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国立大学協会 第3回通常総会を開催(1/23)

お知らせ

 国立大学協会は、1月23日(水)、平成30年度第3回通常総会を開催しました。

 最初に、理事会の審議状況及び各委員会・各支部の活動状況について報告があった後、会長から、平成31年度予算・税制改正関係に関する会長コメントを同日午前中に公表したこと、総合科学技術イノベーション会議(CSTI)における議論の状況等について報告がありました。さらに、国立大学協会として重点的に検討を行う必要があると考えられる事項への対応として、経営委員会のもとに「国立大学法人におけるコストの見える化検討会」を、大学評価委員会のもとに「国立大学法人における教育・研究の成果に係る評価検討会」を設置したことについて報告がありました。

 次に、国立大学の入学者選抜に係る試験問題及び解答例等の公表に関して、「国立大学の入学者選抜に係る試験問題及び解答例等の公表の取扱いに関する方針」が承認されました。

 また、国立大学法人を巡る状況についての意見交換では、運営費交付金の配分に関して、基幹経費の中に700 億円の評価対象経費が新たに設けられ、成果指標に基づく評価・配分を行う仕組みが導入されたことを受けて、主に運営費交付金と評価の在り方について活発な意見交換を行いました。

 総会後には会長・副会長による記者会見がありました。

 


総会の様子

 

報告を行う山極会長

 

記者会見の様子