機関名 | タイトル | 関連 URL |
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概要 |
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北海道大学 帯広畜産大学 | 国際水準の獣医学教育の展開 ~欧州獣医学教育機関協会(EAEVE)の認証取得~ | |
北海道大学獣医学部と帯広畜産大学畜産学部は、互いの強み・特徴を活かした共同獣医学課程を平成24年度に開設。国際的な質保証を目指して欧米に伍する獣医学教育を構築し、令和元年12月、アジアの大学では初となる欧州獣医学教育機関協会における認証を取得。これは、実施する獣医学教育が欧米水準で世界に通用することを意味する。今後も大学間で連携し、国際通用性のある獣医学教育のさらなる発展や、我が国の獣医学教育の国際化推進を図る。 |
秋田大学 秋田県立大学 | 共同ライフサイクルデザイン工学専攻 ~資源の採掘、製品の企画・設計から廃棄・リサイクルの「ライフサイクル」において、環境負荷の低減を考慮~ | |
SDGs(持続可能な開発目標)のターゲットに循環型社会の形成や環境負荷の低減がある。 ライフサイクルデザイン工学は、資源採掘から製品の企画・設計、使用、リサイクル・廃棄に至る製造物のライフサイクルにおける環境負荷の低減を図る学問分野である。 当専攻は2012年度に秋田大学大学院工学資源学研究科(現理工学研究科)と秋田県立大学大学院システム科学技術研究科の共同教育課程として開設され、資源・環境工学から材料・電気・機械・土木・建築工学、さらには経営工学を含有するカリキュラムを構成している。 |
筑波技術大学 | 障害者高等教育拠点事業 「障害学生の修学支援の充実を目指すリソース・シェアリング」 | |
本センターは平成22年度に文部科学省より教育関係共同利用拠点「障害者高等教育拠点」として認定され、高等教育機関で学ぶ聴覚・視覚学生の修学支援に関する相談対応、各種講習会等への講師派遣、他大学の教職員を対象としたFD/SD研修会をこれまで計24回開催している。 令和2~6年度の事業においても、他大学の教職員を対象として、聴覚・視覚障害学生に対する指導・支援方法をテーマとしたFD/SD研修会を開催することで、全国の高等教育機関で学ぶ聴覚や視覚障害学生の教育アクセシビリティの充実を目指す。 |
信州大学 福井大学 京都工芸繊維 大学 | 大学間連携教育プログラム「繊維・ファイバー工学コース」 ~各大学の強みを生かし、3大学で繊維の世界をリードする繊維系大学連合の構築を目指す~ | |
大学院に繊維・ファイバー工学分野の専攻を有する繊維系三大学の協働により、修士課程に設けている連携教育プログラムである。繊維系企業技術者を招へいして行う合同研修、他大学へのアカデミックインターンシップ、海外の繊維系大学教員による授業など通じて、繊維の基礎から応用、製品開発までの一貫した知識と技術を備え、課題設定・解決力、リーダーシップ、グローバルな視野を兼ね備えた技術者の育成を目指している。 |
金沢大学 北陸先端 科学技術大学院 大学 | 融合科学への挑戦 ~Transdisciplinary Sciencesに向けた大学院教育の展開~ | |
独創的な発想と卓越した研究力を基に、科学技術イノベーションの基盤を生み出し社会実装できる「科学技術イノベーションを担う高度専門人材」を養成するため、両大学は、平成30年4月に融合科学共同専攻修士課程を設置し,令和2年4月には博士後期課程を設置した。 イノベーションの源泉である「新たな知」の創造は、既存の科学分野を超えた複数の科学分野の”融合”から生まれるとの考えから、異なる専門分野における学びに積極的に挑戦する”分野融合型大学院教育”を2大学共同で実施している。 |
豊橋技術 科学大学 長野・岐阜・ 沼津・鈴鹿・ 奈良工業高専 | 高等専門学校専攻科との協働による 「先端融合テクノロジー連携教育プログラム」 | |
高等専門学校専攻科との協働による、課題解決力と技術の社会実装力に長けた人材育成を目的とした2年間の分野横断型教育プログラム。両機関が開設している講義・実験実習の履修に加え、それぞれでの機関で開設するマネジメント等の座学や課題解決型実習の科目などの中から、自身の将来像に合わせて学習計画を立てるテーラーメイド型カリキュラムを特徴としており、修了者は、高専専攻科の修了資格と本学の卒業資格の両方を得ることができる。 |
大阪大学 金沢大学 浜松医科大学 千葉大学 福井大学 | 連合小児発達学研究科 ~子どものこころの問題に対して科学的な視点で対処できる人材を育成~ | |
大阪大学大学院連合小児発達学研究科は、5つの国立大学法人の、臨床医学・生命科学・心理学・教育支援学など異なった背景を持つ子どもの心の研究者が集い、既存の領域を超えた新しい学際領域で子どものこころの問題に対して科学的な視点で対処できる人材を育成する3年制博士後期課程の大学院である。 |
広島大学 徳島大学 京都大学 ハーバード大学 | 新産業創出を担うゲノム編集研究者を輩出する人材育成プログラム | |
文部科学省の「卓越大学院プログラム」採択プログラム。ゲノム編集の基礎から応用に至る知識と技術を修得し、食料・エネルギー・病気の治療といった人類の根源的な問題の解決に寄与する、ゲノム編集先端人材を育成する。国内トップクラスのゲノム編集研究実績を有する広島大学を中心に、京都大学、ハーバード大学、徳島大学ならびにゲノム編集産学共創コンソーシアムの参画企業との連携により、多彩なカリキュラムを整えている。 |
山口大学 鹿児島大学 | アジア初!共同獣医学部による欧州獣医学教育国際認証(EAEVE認証)取得 | |
平成24年度に日本初となる鹿児島大学との「共同獣医学部」設置、平成30年度からは大学院レベルでも「共同獣医学研究科」を設置し、国際水準の獣医学教育を実践するための、学部から大学院まで一貫した双方向性遠隔講義システムによる『相互補完による共同教育体制』を構築。 そのうえで、国際通用力のある獣医師養成及び我が国の獣医学教育の水準向上のための取り組みとして、2大学により欧州獣医学教育国際認証(EAEVE認証)へ申請し、昨年12月にアジアで初めて認証を取得。 この結果は、北の共同教育課程のグループ(北大・帯畜大)との4大学間での戦略的連携による獣医学教育改革の成果が一定の評価を得たものである。 |
九州大学 北海道大学 | 九州大学・北海道大学が連携する大学院修士課程の資源工学系共同教育課程 | |
本専攻は、大学院修士課程の共同教育課程である。 従来より、九州大学は資源分野の”上流”に位置付けられる「地質・探査」や「採鉱・選鉱」に関する教育を得意としており、北海道大学は資源分野の” 下流”に位置付けられる「製錬」や「環境保全」に関する教育を得意としている。 本専攻では、学生が両大学で講義や演習を履修することで、資源分野の上流から下流までを網羅した、資源工学に関わるすべての技術を理解した高い俯瞰力を持った人材を養成する。 また、国際インターンシップや留学生とのディベートのセミナーなどを通じて、異文化・社会の相互理解を促し、高い国際性を身に付けさせる。さらに、従来の両大学の資源系専攻のカリキュラムにはなかった資源マネージメントの教育を導入し、国際的な政治や経済の動向などを考慮した資源開発のデザインやマネージメントを担いうる能力を身に付けさせる教育を展開している。 |
鹿児島大学 熊本大学 | 南九州プラットフォームと教職員支援機構による合同セミナー | |
鹿児島大学教職大学院と熊本大学教職大学院との間で締結している南九州プラットフォームの事業として、教職員支援機構との合同セミナー「ミドルリーダーのマネジメント能力育成プログラム」を平成30年度より開催している。同機構が開催する指導者養成研修が、連携協定の締結に伴い、同じ内容の研修を鹿児島県、熊本県で実施できるようになり、2年間で約80名の参加者を得た。今後の地元教員の資質向上への貢献が期待される。 |