2018日台大学学長フォーラム(2018 Japan-Taiwan University Presidents’Forum)を開催(6/7-8)
お知らせ
国立大学協会は、6月7日(木)に当協会が事務局を務める国公私立大学団体国際交流担当委員長協議会(JACUIE)の枠組みによる国際交流事業として、リーガロイヤルホテル広島(広島)にて「2018日台大学学長フォーラム」を開催しました。本フォーラムは、台湾の大学関係団体である高等教育国際合作基金会(Foundation for International Cooperation in Higher Education of Taiwan(FICHET))との共催で、広島大学をホスト校として、日台双方より大学長を中心とする約200名の高等教育機関関係者が参加しました。日本からは国公私立大学及びその他関係機関より73機関136名(うち国立大学からは37大学79名)、台湾からは40機関72名の参加がありました。
「Enhancement of Education and Research Collaboration Corresponding to the Globalization of Society」のテーマのもと、日台双方の高等教育機関が、諸問題を抱えるグローバル社会に対応した教育と研究協力を推進していくために取り組んでいくべき方策等について、活発に議論を交わしました。
フォーラム初日は、開会挨拶に続いて、日台の大学間におけるダブルディグリープログラム、ジョイントディグリープログラム、留学生交流プログラム、若手研究者の交流、産学が協働した研究プロジェクトの推進に関する事例発表が行われました。
続いて、日台双方における教育と研究に関する取組について発表があった後、JACUIEとFICHETとの間で、日台双方の大学間の協力関係を推進していくための共同宣言が採択され、閉会挨拶の後、盛会のうちに閉会しました。
閉会後には、JACUIEとFICHETとの間でフォローアップ・ミーティングを行い、JACUIEからは永田恭介 座長(筑波大学長)をはじめとする計7名が、FICHETからは蘇慧貞 会長(国立成功大学長)をはじめとする計7名が出席しました。その中で、本フォーラムの振り返りを行うとともに、次回フォーラム(2020年11月に台湾にて開催予定)の基本方針を含め、今後の連携について広く意見交換を行いました。
また、夜には、広島大学主催によるレセプションが同会場にて開催され、各参加機関の代表者を中心に約190名が出席しました。続く2日目は、広島大学主催による台湾側参加者を対象にしたエクスカーション(約30名が参加し平和記念公園及び宮島を訪問)が実施されました。
今後も、日台の国際交流が更に活発になることが期待されており、当協会として、台湾の大学団体等と協力し、双方の交流拡大に向けた取組を進めていきます。
全体司会を務める堀田泰司 | 開会挨拶をする永田恭介 |
開会挨拶をする蘇慧貞 | 開会挨拶をする越智光夫 |
開会挨拶をする柿澤未知 | 開会挨拶をする張仁久 |
事例発表をする長谷部勇一 | 事例発表をする米川英樹 |
事例発表をする小林万里子 | 事例発表をする前田芳實 |
事例発表をする服部泰直 | 事例発表をする筧善行 |
モデレーターを務める濱名篤 | モデレーターを務める浅野哲夫 |
共同宣言を採択する永田恭介JACUIE座長と | 閉会挨拶をする永尾教昭 |
フォーラム会場の様子
| ディスカッションの様子
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レセプションの様子
| コーヒーブレイクの様子
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フォーラム参加者による集合写真
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エクスカーション参加者による集合写真
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【参考】