「国公立大学振興議員連盟第11回総会」(11/15)
お知らせ
11月15日(水)に衆議院第2議員会館1階 多目的会議室において、国公立大学振興議員連盟第11回総会が開催されました。
議事に先立ち、河村建夫会長、丹羽秀樹文部科学副大臣の挨拶の後、新井紀子国立情報学研究所社会共有知研究センター長から「人工知能が大学入試を突破する時代の人材育成」と題して講演がありました。
次に、山極壽一国立大学協会会長から、予算要望事項及び国立大学における産学連携・リカレント教育・ガバナンスの取組み状況を説明し、平成30年度予算及び平成29年度補正予算の拡充を訴え、また、奥野武俊公立大学協会専務理事からは「自治体と連携した地方創生を進める公立大学の振興」と題した説明がありました。
続いて、義本博司高等教育局長から平成30年度概算要求・税制改正要望について、瀧本寛文部科学大臣官房審議官から行政事業レビューでの議論の状況について説明がありました。行政事業レビュー結果については、大学側から活発な意見が出されました。
その後、国公立大学振興議員連盟会長として「平成30年度予算及び平成29年度補正予算における国公立大学関係予算の拡充について」の声明を、11月9日(木)に木原稔財務副大臣へ河村会長、田村幹事長、浮島幹事、冨岡事務局長より手交したことが報告されました。
最後に、国立大学の担う役割を確実に実施するために、前述の会長声明の内容に行政事業レビューの結果に対する要望を追加した「平成30年度予算及び平成29年度補正予算における国公立大学法人関係予算の拡充に関する決議」が採択されました。
なお、決定された決議文については、後日、自由民主党及び公明党両党の文部科学部会へ報告すると共に、財務省へ提出することとされました。
出席議員26名、代理40名
国大協出席者 山極会長、永田恭介副会長、室伏きみ子副会長
学長・機構長13名(岩手大学、東京海洋大学、電気通信大学、筑波技術大学、千葉大学、上越教育大学、富山大学、浜松医科大学、京都工芸繊維大学、兵庫教育大学、神戸大学、奈良教育大学、自然科学研究機構)
議員連盟役員
| 挨拶する河村建夫会長
|
挨拶する田村憲久幹事長
| 挨拶する丹羽秀樹文部科学副大臣
|
講演する新井紀子国立情報学研究所 社会共有知研究センター長 | 説明する山極壽一国立大学協会会長
|
説明する奥野武俊公立大学協会専務理事
| 説明する義本博司高等教育局長
|
説明する瀧本寛文部科学大臣官房審議官
| 国大協出席者
|