国立大学協会第4回通常総会を開催(3/15)
お知らせ
国立大学協会は、3月15日(水)、学士会館において、平成28年度第4回通常総会を開催しました。
まず、前回総会以降の事業報告、理事会の審議状況及び各委員会・各支部の活動状況報告、会長からの報告がありました。特に会長からは、「産学官連携による共同研究強化のためのガイドライン」が策定されたことに関連し、大学群対企業群によるオープン・イノベーションに向けた協同研究体制の構築などについて検討するため「本格的な産学連携による共同研究推進に関するWG」を設置したことについて報告があり、WGにおいて意欲的に検討を進めてもらいたい旨表明がありました。また、1月25日に開催された経済財政諮問会議において配布された「2030年展望と改革タスクフォース報告書」で述べられている提言について、国大協としても歓迎するメッセージを発信し後押しすることで予算要求につなげていけるよう、3月15日付で声明を公表することになりました。
その後、国立大学に対する投資の効果に関するデータ収集の必要性、国立大学の幹部養成研修や事務職員育成の重要性などについて、活発な討論がなされました。
総会後には、会長・副会長による記者会見が行われました。
総会の様子
報告を行う里見会長
記者会見の様子
記者会見での里見会長
関連ファイル
- 経済財政諮問会議「2030年展望と改革タスクフォース報告書」に関する声明(PDF:59.0 KB)