福島県浪江町と連携に関する協定を締結【弘前大学】
弘前大学は,平成23年9月29日、東京電力福島第一原子力発電所の事故により町内の約半分が警戒区域に指定され,町民のほとんどが避難を余儀なくされている福島県浪江町と,連携に関する協定を締結しました。
同大学は,文部科学省等の要請で3月15日から8月1日までに医師や看護師をはじめ職員延べ567人を福島県へ派遣し被ばくスクリーニング等を行ってきました。
また,浪江町津島地区からの依頼で農地の土壌や植物などの放射線量調査を行った実績を踏まえ,組織間の合意に基づいた長期的な調査を行い,科学的なデータを後世に残す等町の復興支援のための協定締結を申し入れたところ,浪江町からは,除染を含む環境改善,健康調査等についても協力依頼の意が示されました。
調印にあたって,馬場浪江町長から「弘前大学と協定を締結できて大変心強く思っており,除染のみならず,町の復興・再生について指導・助言をいただき新たなまちづくりを目指したい」と,遠藤同大学長からは被災された方々へのお見舞いの後,「皆さんと一緒に考えて問題の解決に努力していきたい」と,それぞれ挨拶がありました。
写真:握手する遠藤弘前大学長(左)と馬場浪江町長(右)
同大学は,文部科学省等の要請で3月15日から8月1日までに医師や看護師をはじめ職員延べ567人を福島県へ派遣し被ばくスクリーニング等を行ってきました。
また,浪江町津島地区からの依頼で農地の土壌や植物などの放射線量調査を行った実績を踏まえ,組織間の合意に基づいた長期的な調査を行い,科学的なデータを後世に残す等町の復興支援のための協定締結を申し入れたところ,浪江町からは,除染を含む環境改善,健康調査等についても協力依頼の意が示されました。
調印にあたって,馬場浪江町長から「弘前大学と協定を締結できて大変心強く思っており,除染のみならず,町の復興・再生について指導・助言をいただき新たなまちづくりを目指したい」と,遠藤同大学長からは被災された方々へのお見舞いの後,「皆さんと一緒に考えて問題の解決に努力していきたい」と,それぞれ挨拶がありました。
写真:握手する遠藤弘前大学長(左)と馬場浪江町長(右)