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被災地でのボランティア活動【北海道教育大学】

ボランティア活動の様子

 北海道教育大学の教員と学生が、3月下旬から4月10日(日)までの2週間、東日本大震災で被災した岩手県南部の野田村でテント生活をしながら、ボランティア活動を行いました。
 活動を行ったのは、同大学岩見沢校スポーツ教育コースアウトドア・ライフ専攻の前田和司教授及び能條歩准教授とその指導学生・院生7名です。学生らは、普段の授業の中で、自然災害時の支援方法などを学んでおり、その知識・技術を実践するため、授業の一環として、現地入りしたものです。
 3月27日(日)、先発隊の前田教授と学生1名は岩見沢校を発ち、被災地を目指し、3月28日(月)、後発隊の能條准教授と学生6名が現地を目指しました。今回、岩手県北部を目指したのは、「報道情報が少ないこと」、「関東甲信越から入りづらいこと」の2点が理由で、現地では国民宿舎の駐車場スペースの一角を借りて、テント暮らしをしながら支援活動を行いました。
 学生たちは自炊生活をしながら、被災地の子どもたちと遊んだり、被災地の片付けを手伝ったり、風呂掃除を行うなどの活動を行いました。これらの現地の活動は、現地の地元新聞やテレビにも取り上げられました。
 
※写真:左上 支援物資を仕分けする様子
    右上 被災地の子どもたちと遊ぶ様子
    下 大学に戻った後の集合写真