水戸市内の被災した学校へのボランティア派遣【茨城大学】
茨城大学教育学部は水戸市教育委員会と教育連携協定を結んで6年目となり、教育ボランティアは年間約300名を派遣しています。例年は水戸市教育委員会が学校の要望をまとめ、教育学部附属教育実践総合センターへ送ることになっていますが、今年度は震災被害へ対応するために年度当初から、随時、要望を送ってもらうことにしました。
また、例年、茨城県内の学校・幼稚園・保育園・公民館・社会福祉施設からのボランティア派遣の要望に応じていますが、主に教育実習でお世話になっている学校を中心に、被災状況を把握し、ボランティア派遣の有無を確認しています。これらの要請をもとに、学生を募ったところ、多数の学生から申し出があり、順次活動を行っています。
被災により保育室が使用できず、60名の園児を一室で保育しなければならない水戸市立内原幼稚園では、学生が保育補助のボランティアを行いました。活動に参加した学生は「実家が被災し、震災直後は大変だった。自分が教育現場で何かできることがあればと思っていたので、役立てて良かった」と園児たちに笑顔で接していました。
ボランティアについての支援を受けたい内容は様々で、児童たちの相談相手以外にも、震災の片付けが間に合わない学校からは、教育環境の整備などの依頼もあり、学生たちは、授業の合間に積極的に活動に参加しています。
水戸市立笠原小学校では、新学期も始まり、なかなか進まない教室の復旧作業に手を貸してもらい非常に助かっているとのことです。
同センターでは、今後も引き続き学校からの支援要請にできるだけ対応したいとしています。
また、例年、茨城県内の学校・幼稚園・保育園・公民館・社会福祉施設からのボランティア派遣の要望に応じていますが、主に教育実習でお世話になっている学校を中心に、被災状況を把握し、ボランティア派遣の有無を確認しています。これらの要請をもとに、学生を募ったところ、多数の学生から申し出があり、順次活動を行っています。
被災により保育室が使用できず、60名の園児を一室で保育しなければならない水戸市立内原幼稚園では、学生が保育補助のボランティアを行いました。活動に参加した学生は「実家が被災し、震災直後は大変だった。自分が教育現場で何かできることがあればと思っていたので、役立てて良かった」と園児たちに笑顔で接していました。
ボランティアについての支援を受けたい内容は様々で、児童たちの相談相手以外にも、震災の片付けが間に合わない学校からは、教育環境の整備などの依頼もあり、学生たちは、授業の合間に積極的に活動に参加しています。
水戸市立笠原小学校では、新学期も始まり、なかなか進まない教室の復旧作業に手を貸してもらい非常に助かっているとのことです。
同センターでは、今後も引き続き学校からの支援要請にできるだけ対応したいとしています。
写真: 左 幼稚園での保育補助の活動をする学生ボランティア
右 小学校での復旧作業に取り組む学生ボランティア