被災地復興のため、学生ボランティア活動を実施 【岩手大学】
岩手大学では、4月6日・7日に東日本大震災の被災地である岩手県大船渡市の避難所等に学生ボランティア延べ100名を派遣しました。
ボランティアは運動部の学生を中心に組織され、参加した学生の中には被災地である沿岸出身の学生も多く、実家が被災した学生もいました。
学生ボランティアは大船渡市災害ボランティアセンター、大船渡小学校、大船渡中学校の3ヶ所に分かれ活動しました。大船渡市災害ボランティアセンターでは、代表者から支援要望を聞き、被災家屋の清掃・復興作業等を行うとともに、避難所生活で運動不足となっている小学生を対象に運動指導を実施しました。
大船渡小学校では、授業再開に向けた支援として、津波により海水や泥を被った机・イスなどを一つずつ丁寧に洗浄・消毒し、敷地内に押し寄せたガレキの撤去作業を実施しました。
避難所に指定されている大船渡中学校の炊き出しでは、女子バスケットボール部員が中心となっておにぎり作りを支援しました。
※写真:上 机を洗う学生ボランティア
下 流失したガレキを運ぶ学生ボランティア