移動診療車による動物診療【岩手大学】
岩手大学農学部附属動物病院では、4月1日・7日・14日に移動診療車「わんにゃんレスキュー号」を使用し、東日本大震災の被災地の一つである大船渡市と陸前高田市を巡回診療しました。
三日間とも佐藤れえ子動物病院長はじめ8名の教員と動物看護師が対応。
第1回目に巡回した大船渡市では、市内の動物病院は震災のため診療不可能となっており、事前の告知期間が短かったにもかかわらず、40頭以上の犬・猫などの診療を実施しました。診察した動物の中には、レスキュー号内部で2時間半の点滴輸液治療を受けた重症の猫もいました。
また第2回目の陸前高田市では、動物を飼育していることで避難所に入れず車の中で動物と一緒に暮らしている飼い主から、動物のストレスを心配する相談にも対応しました。
動物病院では今後も報道機関の協力を得ながら、避難所の運営代表者の方々と連絡を取りつつ、被災動物の診療を継続的に実施する予定です。
※写真:上 移動診療車「わんにゃんレスキュー号」
下 避難所で診療中の動物病院スタッフ
三日間とも佐藤れえ子動物病院長はじめ8名の教員と動物看護師が対応。
第1回目に巡回した大船渡市では、市内の動物病院は震災のため診療不可能となっており、事前の告知期間が短かったにもかかわらず、40頭以上の犬・猫などの診療を実施しました。診察した動物の中には、レスキュー号内部で2時間半の点滴輸液治療を受けた重症の猫もいました。
また第2回目の陸前高田市では、動物を飼育していることで避難所に入れず車の中で動物と一緒に暮らしている飼い主から、動物のストレスを心配する相談にも対応しました。
動物病院では今後も報道機関の協力を得ながら、避難所の運営代表者の方々と連絡を取りつつ、被災動物の診療を継続的に実施する予定です。
※写真:上 移動診療車「わんにゃんレスキュー号」
下 避難所で診療中の動物病院スタッフ