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「がんばろうタイ!がんばろう日本!ともに友人として」よさこい交流事業(inタイ)に参加しました【高知大学】

「がんばろうタイ!がんばろう日本!ともに友人として」よさこい交流事業(inタイ)

 タイ・バンコク市内で開催された、「がんばろうタイ!がんばろう日本!ともに友人として」よさこい交流事業(inタイ)は、高知県出身のアナウンサー・福留功男氏が、東日本大震災に際し、日本に150億円以上もの支援をくれたタイに、感謝の気持ちとお礼の気持ちを示したいと発起され、高知大学に出演依頼があり実現したものです。
 
 国際協力機構(JICA)タイ事務所等が主催し、3月11日開催したチャリティーイベントは、洪水で甚大な被害を受けたタイ国民と、東日本大震災の被災者に対する支援が目的です。同事業には、高知大学のよさこいチーム「粋恋」の学生19名と、チーム「ほにや」が参加し、タイ日工業大学の学生たちと鳴子踊りを披露、親交を深めました。また、マラソン大会では、参加者はおそろいのTシャツを着て走り、そのシャツの売り上げが義援金の中心となり、洪水の被害者と震災で親を失った子どもたちに送られます。
 
 よさこいは、高知県民が昭和南海地震(1946年)からの復興を祈願し、元気を取り戻すために始めた祭りです。洪水と震災という未曾有の自然災害にあった国民同士が、共に力を合わせ、一緒に立ちあがろう!と、元気のエールを交換しました。


※写真:上 事業参加者集合写真
    下 踊りを披露する高知大学生