子どもたちの心の復興支援-福島の子どもたちが京都大学総合博物館を訪問 【京都大学】
京都府教育委員会に招待された福島の子どもたちが京都大学総合博物館を訪れ、大野 照文 同大総合博物館長の講義を受講しました。
この支援事業は、東日本大震災による長期の避難生活等ストレスを溜めている福島の子どもたちに対し、京都の豊かな自然や文化に触れることで心を癒してもらい、災害のストレスに負けないような心の復興を支援することを目的に行われました。中学生が5泊6日、小学生は3泊4日の日程で京都府内の施設を訪問しました。
8月1日に中学生38名、9日に小学生40名が、総合博物館において、大野館長による絶滅した古代の生物「三葉虫」の講義を受け、本物の化石を観察しながら興味深く聞き入っていました。最後に、大野館長から子どもたちに「三葉虫博士」の称号が与えられ、「大学では答えのないことが学べる。楽しいところなので入学してください」の言葉で講義は終了しました。その後、同大学生協での昼食をはさんで、同大学理学研究科花山天文台を見学し、最先端の研究を行う京都大学の雰囲気を味わいました。
夕食後の懇親会は、京都東ロータリークラブの協力を得て、花山天文台でスイカ割りや花火などを行い、同大学大学の教職員との交流を深めました。子どもたちからは、「いい気分転換になる」「新しい友だちができた」などの感想を聞くことができました。
写真:見学の様子
この支援事業は、東日本大震災による長期の避難生活等ストレスを溜めている福島の子どもたちに対し、京都の豊かな自然や文化に触れることで心を癒してもらい、災害のストレスに負けないような心の復興を支援することを目的に行われました。中学生が5泊6日、小学生は3泊4日の日程で京都府内の施設を訪問しました。
8月1日に中学生38名、9日に小学生40名が、総合博物館において、大野館長による絶滅した古代の生物「三葉虫」の講義を受け、本物の化石を観察しながら興味深く聞き入っていました。最後に、大野館長から子どもたちに「三葉虫博士」の称号が与えられ、「大学では答えのないことが学べる。楽しいところなので入学してください」の言葉で講義は終了しました。その後、同大学生協での昼食をはさんで、同大学理学研究科花山天文台を見学し、最先端の研究を行う京都大学の雰囲気を味わいました。
夕食後の懇親会は、京都東ロータリークラブの協力を得て、花山天文台でスイカ割りや花火などを行い、同大学大学の教職員との交流を深めました。子どもたちからは、「いい気分転換になる」「新しい友だちができた」などの感想を聞くことができました。
写真:見学の様子