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被災地域へ医療スタッフ等の派遣や支援物資の提供【宮崎大学】

医療・物資支援・黙とう

 宮崎大学は3月18日、日本赤十字社宮崎県支部からの救護班派遣要請を受けて以来、3回にわたり医師や看護師、事務職員など計16名を現地に派遣しています。今後も長期的な支援を行うとともに、各種団体等からの専門家派遣要請にも、可能な限り対応していくことにしております。
また、19日には国立大学協会からの要請を受け、災害支援物資を九州地区国立大学の取りまとめを行う九州大学に搬送し、鹿児島大学練習船により新潟大学に輸送し、被災地大学へ発送したほか、21日には、文部科学省から要請を受けていた被災地大学附属病院への支援物資及び調達した医療材料等を直接陸送しました。
 このほか、職員宿舎等への受入、附属病院への重傷患者受入、及び空間放射線量率調査などへの協力や復興支援を目的とした義援金の募集も行っています。
 なお、地震発生から1か月となる4月11日の地震発生時刻には、犠牲者に対し改めて哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りするため、教職員、学生により黙とうを捧げました。
 
 
※写真:上 現地で医療活動に取り組むスタッフ
    中 支援物資をトラックに詰め込む職員 
    下 黙とうを行う学生