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震災関連シンポジウムの開催【名古屋大学】

講演会の様子

 名古屋大学では、3月11日(金)に発生した東日本大震災から、3ヶ月目となる6月11日(土)に一般市民を対象として、名古屋大学震災関連シンポジウム「東日本大震災から学ぶ」と題したシンポジウムをRU11(学術研究懇談会)と共催で開催しました。
 国内のみならず、世界中に衝撃を与えた東日本大震災は、科学技術や社会のあり方、災害に対する心の持ち方をはじめ、様々な問題を提起しました。東日本大震災が3ヶ月間で明らかになったいろいろな事実を第一線で研究する教員がわかりやすく解説するとともに、東海地震、東南海・南海地震の発生が危惧される地域として、この震災から何を学ぶべきかを市民と考えるシンポジウムとなりました。
 当日は、「放射線による健康への影響」のほか7つのテーマによる講演と総合討論が行われ、質疑応答の時間には、集まった1,000名を超える市民から、テレビや新聞などの報道で疑問に思っている内容等について、様々な質問が出されました。