国立大学協会

トップ >東日本大震災への対応 >国立大学協会の震災からの復旧と日本再生への取組 >「奈良女子大学文学部<まほろば>叢書」を創刊 【奈良女子大学】

「奈良女子大学文学部<まほろば>叢書」を創刊 【奈良女子大学】

叢書と授業風景

 奈良女子大学文学部では、研究の活性化と研究成果の社会への広報を目的として、「奈良女子大学文学部<まほろば>叢書」を創刊し、その第1号として『大学の現場で震災を考える -文学部の試み-』を発刊しました。

 これは、平成23年6月に奈良女子大学文学部で開催した「東日本大震災ウィークin奈良女子大学文学部、授業の中で震災を考える」に参加した授業をもとに編集されたものです。『教育・研究機関としての大学に、とりわけ文学部という社会・文化・言語・人間に関わる教育・研究を行う場所においてできることは、この東日本大震災について講義の中で学生たちと共に思考することではないだろうか』という考えのもと、高校生にも読んでもらいたいためにできるだけ分かり易く書いた1冊です。
 
 「<まほろば>叢書」は、今後さまざまなテーマについて、年に2冊のペースで刊行される予定です。

※写真:左 「奈良女子大学文学部<まほろば>叢書」 表紙
    右 「東日本大震災ウィークin奈良女子大学文学部 授業の中で震災を考える」授業風景