学生ボランティア団体「東北大学地域復興プロジェクト"HARU"」設立【東北大学】
東北大学では東日本大震災後、地域の復興支援、地域再生を目的として有志の東北大学生によりボランティア団体「東北大学地域復興プロジェクト“HARU”」が設立されました。登録者は約900人、ボランティア要請は25件、延べ1,480人を派遣(4月22日時点)しています。
被災地での活動としては、宮城県より要請を受けて4月6日から毎日40人程度が30km以上離れた山元町(津波被害が大きく、現在も約1,600人が一次避難所生活)に赴き、避難所運営補助、支援物資仕分け、ボランティアセンター受付、個人宅清掃、交通整備、炊き出しなどを行っており、石巻市でも避難所における給食支援、ガレキ撤去作業など活発な支援活動を行っています。
また、気仙沼市の避難所等への衣類・学 用品類の物資支援や、仙台市内においても3月21日から3週間の老人介護施設の手伝い、地図作成などによる名取市仮設住宅移行支援、避難所における児童への学習支援、他にも通訳ボランティア、ホームページ作成補助など幅広い活動を展開しています。
※写真:上 山元町での個人宅清掃
下 気仙沼市への支援物資仕分け