昭和36年(1961年)

月日 国大協の動き 月日 一般事項
    3月11日 科学技術庁長官、「科学技術者の養成に関する勧告」(昭和36年7月文部省、私立大学の学科増設・定員変更を認可制から届出制に)
4月21日 役員会、「理工系学生増募に関する科学技術庁長官の勧告」について審議
事務局長に鶴田酒造雄東京大学事務局長が就任
4月1日 「国立学校における授業料その他の費用に関する省令」公布
文部省、昭和36年度から科学技術系学生16,000人増募計画の実施(昭和45年度まで)に着手
5月4日 「大学の目的、性格について(中間報告)」作成    
    5月13日 「政治的暴力行為防止法案(自民党、民社党共同提案)」国会提出
    5月23日 大学基準協会、「大学制度改革案」を文部大臣へ提出
6月23日 第22回総会開催
・各常置委員会所管事項の報告
   
7月13日 大学教官の待遇改善・教官研究費の増額・国立大学施設整備緊急5カ年計画の完全実施・人文、社会科学の振興について文部・大蔵各大臣及び人事院総裁へ要望
会長・事務局長、同件につき、日本経営者団体連盟代表理事及び経団連会長と懇談・要望
   
    8月25日 日本経営者団体連盟、経済団体連合会、「技術教育の画期的振興策の確立推進に関する要望」を政府、国会へ提出
9月8日 第6常置委員長等、同件につき、自民党政調会長と懇談・要望 9月1日 文部省、「科学技術系学生増募計画」16,000人を20,000人に改定し、目標年度を昭和39年度に繰り上げ
9月14日 会長等、同件につき、自民党政調会長へ懇談・要望    
11月16日 会長・第6常置委員長等、国立文教施設整備費増額に関し、自民党文教調査会長、同副会長、文教部長、同副部長と懇談    
11月17日
~18日
第23回総会開催
・給与法改正の趣旨(説明)
・国立文教施設整備(説明)
   
11月29日 昭和37年度国立文教施設整備費の増額・教官研究費の増額・大学教官の待遇改善・教官のための公務員宿舎増設について文部・大蔵各大臣、人事院総裁へ要望   旧制博士制度打ち切り(累計8万9,856人、うち医学6万9,672人)