「国立大学における教育の国際化の更なる推進について」フォローアップ調査
「国立大学における教育の国際化の更なる推進について」フォローアップ調査
急速な社会や産業界の国際化の動きの中で、国立大学が社会に対する果たすべき役割として、将来、学生自身がグローバル化の中で能力を発揮しうるよう国際的に活躍する人材を輩出していく、という重要な使命が課せられるようになってきています。
国立大学協会では、2013年(平成25年)3月8日に、「国立大学における教育の国際化の更なる推進について」を策定し、国立大学の教育の国際化の目標や各国立大学が取り組むべき事項、国立大学協会の取組等を設定することにより、国際化に関する国立大学の強み・特色を充実させるとともに、各国立大学の様々な取組をより推進し、国立大学全体として大学の国際化に積極的に取り組んでいます。
【国立大学の教育の国際化の目標】
「国立大学における教育の国際化の更なる推進について」において、国立大学の教育の国際化の目標を設定し、国立大学全体として国際化の数値目標を掲げ、各大学は各種の大学間連携も活用して、目標達成に向け積極的に努力することとしています。
<達成目標>
- 受入留学生数の割合を2020年までに学部と大学院合わせて10%にすることを目指す。
- 派遣留学生数の割合を2020年までに学部と大学院合わせて5%にすることを目指す。
- 外国人教員比率を2020年までに倍増させることを目指す。
- 英語での授業実施科目数を2020年までに学部、大学院ともに倍増させることを目指す。
- 国際化に関連した数値目標を設定している大学数を2020年までに倍増させることを目指す。
国立大学協会では、本達成目標に向けた現状を把握するため、2013年度(平成25年度)から毎年フォローアップ調査を実施し、調査結果を公表しています。最新の調査結果は、以下のリンク先を参照ください。
また、本フォローアップ調査と併せて国立大学の「留学生受入れに係る各種プログラム」の情報更新作業を行っています。こちらについても以下のリンク先をご参照ください。
【リンク先】
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