(プログラム 1)UMAP交換留学プログラム
(プログラム 1)UMAP交換留学プログラム
UMAP交換留学プログラムのもと、各国の認定判断の妥当性に対する相互承認に基づいて、認定された高等教育機関、又は高等教育機関コンソーシアム間で学生交流が強化及び促進されています。
2006年(平成18年)10月に開催されたUMAP国際理事会は、独自に開発したオンライン登録システム(UMAP Student Connection Online: USCO)を活用し、2008年度(平成20年度)よりUMAPに加盟するアジア太平洋諸国間の学生交流を促進しようという計画を立ち上げました。USCOでは、以下の3つのタイプの留学プログラムが開発され、UMAPが管理・運営しています。
【プログラム区分】
プログラムA | UMAP 多大学間 交換留学 プログラム (UME) | 多大学間交換留学プログラムでは、UMAP参加大学が年間2名の学生の派遣及び受入れを行います。UMAP参加大学2校が3名以上の学生の交換留学を希望する場合には、両者が二大学間協定に署名することで可能となります(プログラムB)。 交換留学はUMAP参加大学間にて授業料免除で行われます。プログラム(学部又は大学院レベル)の期間は、秋季又は春季のセメスターから始まる1又は2セメスターが可能です。 各加盟国・地域のUMAP国内事務局は、UMEのコーディネーターの役割を果たします。受入大学は、受け入れる交換留学生の授業料を免除し、適切な住居又は十分な住居補助金を提供します。 |
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プログラムB | UMAP 二大学間 交換留学 プログラム (UBE) | 3名以上の学生の交換留学を希望するUMAP参加大学2校の間で行う二大学間交換留学です。授業料の免除/非免除の条件は、受入大学によって決まります。プログラム(学部又は大学院レベル)の期間は、秋季又は春季のセメスターから始まる1又は2セメスターが可能です。 各加盟国・地域のUMAP国内事務局は、UMAP参加大学間UBEのコーディネーターの役割を果たします。参加学生の在籍大学での取得単位の認定を容易にするために、参加大学はUCTS(UMAP単位互換方式)を活用することが奨励されます。 |
プログラムC | 超短期 プログラム (SSTP) | SSTPはUMAP参加大学が提供する短期(1~8週間)プログラムです。通例、7月から9月までの間に提供され、選択可能な分野は文化研究、語学コース、職業訓練、アントレプレナーシップなど広範囲にわたります。 各加盟国・地域のUMAP国内事務局は、SSTPに参加するUMAP参加大学のコーディネーターの役割を果たします。より具体的には、コースに関する情報を収集し、広報を支援します。 学生はUMAP所定の申請書を用いてSSTPに応募します。SSTPを提供する大学は、他の国・地域のUMAP加盟大学から受け入れる留学生から授業料を徴収することもできるし、免除することもできます。 参加大学は、SSTPに単位を授与するか否かを決めます。単位が与えられる場合は、UCTS(UMAP単位互換方式)を使って単位互換が行われます。 |
【リンク先(UMAPウェブサイト)】
プログラムA&B関係
プログラムC関係