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日豪大学職員短期交流研修事業(受入れ)を実施(10/24~10/27)

お知らせ

国立大学協会は、平成28年10月24日(月)から10月27日(木)まで、日豪大学職員短期交流研修事業により、豪州大学代表訪日団を受け入れました。これは、オーストラリアの大学団体であるUniversities Australia(UA)と、2015年9月に締結した交流協定(*)に基づく活動であり、昨年度に日本からオーストラリアに国立大学事務職員を13名派遣したのに対して、今年度は、UAのCatoriona Jackson副最高経営責任者(Deputy Chief Executive)及びオーストラリアの大学の副学長級等、合計8名を招へいしました。

本事業では、日本とオーストラリアの高等教育制度や大学の国際交流の状況について理解を深め、大学間のパートナーシップ構築支援や所属大学での業務の国際化を促進することを目的にしています。

事業期間中には、国立大学協会、在日オーストラリア大使館及びUAにおいて意見交換会を行い、国立大学協会主催「大学改革シンポジウム」にも参加いただきました。

また、3つの関係機関(名古屋大学、物質・材料研究機構、筑波大学)への訪問やオーストラリア大使館において文科省、関係独法を交えた円卓会議を実施しました。

今後もこれらの相互交流を通じて、日本とオーストラリアの大学間の交流が活発になるよう努めていきます。

【本事業のスケジュール】

10月24日(月)国立大学協会、オーストラリア大使館及びUAにて意見交換会

大学改革シンポジウム(国大協主催)に参加

10月25日(火)名古屋大学を訪問
・表敬訪問(松尾総長、渡辺理事・副総長)
・トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI拠点)
・ジョイントディグリープログラム(大学院医学系研究科)
・キャンパスツアー(博物館及び2008ノーベル賞展示室)
10月26日(水)在日オーストラリア大使館にて円卓会議
10月27日(木)物質・材料研究機構を訪問
・国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI拠点)筑波大学を訪問
・表敬訪問(ベントン理事・副学長)
・未来を創る科学技術人材育成プログラム(GFEST)
・藻類バイオマス・エネルギーシステム研究拠点

 

【事業風景】

大学改革シンポジウム(国大協主催)に参加する豪州代表団

大学改革シンポジウム終了後、参加学生と撮影

名古屋大学を表敬訪問(左側手前から松尾総長、渡辺理事・副総長)

ジョイントディグリープログラムの説明を受ける様子(名古屋大学大学院医学系研究科)

キャンパスツアー①(名古屋大学博物館)

キャンパスツアー②(名古屋大学2008ノーベル賞展示室)

オーストラリア大使館庭園にて

物質・材料研究機構(WPI拠点)から説明を受ける様子

筑波大学を表敬訪問(左から4番目、ベントン理事・副学長)

未来を創る科学技術人材育成プログラムから説明を受ける様子(筑波大学)

藻類バイオマス・エネルギーシステム研究拠点から説明を受ける様子(筑波大学)

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(*)国立大学協会がユニバーシティーズ・オーストラリアと学術交流協定を締結(2015/9/3)