令和4年度国立大学法人等若手職員勉強会「見つめ直し、仲間と共有しよう。大学職員の楽しみ方と大学へのコミットメント」を開催(12/6-12/7)
お知らせ
国立大学協会は、12月6日(火)、7日(水)の両日、令和4年度 国立大学法人等若手職員勉強会を開催し、各大学等から123名が参加しました。
本勉強会は、概ね経験年数5~10年の国立大学法人等の若手職員を対象に、目的意識の改革及び資質向上と相互交流を目的として開催しています。
本勉強は昨年度以前に参加した若手職員10名が、企画員としてプログラムの検討や当日の運営を行っており、今年度は「見つめ直し、仲間と共有しよう。大学職員の楽しみ方と大学へのコミットメント」をテーマに実施しました。
勉強会では樋口浩朗氏(山形大学 上席専門員)から「『失った30年』を考える大学職員」と題して、自身の大学職員のキャリアを時系列に振り返る内容でご講演いただきました。講演後には、大学職員として目まぐるしく変化する困難な時代を如何に楽しみ、行動していくか、トークセッションにて参加者と意見交換を行いました。
また参加者は10グループに分かれて分科会を行い、大学職員としての働き方について、現状の課題と目指すべき職員像を議論しました。課題解決と理想の職員になるためのアイデアについて、大学との関わり方も含めて検討し、全体会でプレゼンテーションを行いました。各グループの発表については参加者から多くの意見があり、活発な意見交換が行われました。最後に、位田専務理事及び戸渡常務理事から、グループの発表に対する感想と研修全体を通した講評が述べられました。
なお、グループ発表資料は、参加者が再度検討を重ねブラッシュアップを行ったうえで、後日当協会の会員専用ページに掲載する予定です。
会場の様子
分科会の様子
分科会の様子
講演をする樋口浩朗氏(山形大学 上席専門員)
樋口浩朗氏と参加者のトークセッションの様子
全体会の様子
位田専務理事による講評
戸渡常務理事による講評
令和4年度企画員