「国公立大学振興議員連盟第26回総会」の開催(8/23)
お知らせ
8月23日(水)に衆議院第2議員会館第4会議室において、国公立大学振興議員連盟第26回総会が開催されました。工藤彰三事務局次長の進行のもと、冒頭に塩谷立会長からの挨拶がありました。文部科学省からは、簗和生文部科学副大臣、伊藤孝枝文部科学大臣政務官等の出席があり、議事に先立ち簗和生文部科学副大臣より挨拶がありました。
議事に入り、永田恭介国立大学協会会長より、国立大学協会の役員交代について紹介があった後、国立大学関係予算の充実に向け、運営費交付金の拡充・安定的措置の重要性や病院機能の維持・強化、更なる国際化への支援の必要性について説明がありました。
次に、相原道子公立大学協会会長より、公立大学における機能強化の課題について説明がありました。その後文部科学省から池田貴城高等教育局長、塩見みづ枝研究振興局長、笠原隆大臣官房文教施設企画・防災部長より、令和6年度国立大学法人関係の概算要求の方向性について、留学生交流拡大と大学の国際化、大学病院改革の推進、科学研究費助成事業、学術ジャーナル問題への対応、国立大学法人等の施設整備の検討状況に関し、それぞれ説明があり、その後全体を通して質疑・意見交換が行われました。
続いて、令和6年度予算における国公立大学法人関係予算の拡充等に関する決議が採択され、塩谷会長より簗副大臣に決議文を手交しました。
最後に塩谷会長より「時代の大きな転換期において、教育の在り方、研究開発、グローバルな教育環境とそれによる人材育成が我が国の新しい発展に向けて大事であり、国公立大学の役割に我が国の将来の浮沈がかかっていると思っている。来年度予算の確保に向け、議員連盟としても努力していく。」というお言葉をいただき、閉会いたしました。
出席議員51名(うち代理39名、名誉顧問1名含む)
国大協出席者 永田会長、大野副会長、藤澤副会長、佐々木副会長
議員連盟役員による議事進行の様子
司会・進行の 工藤彰三事務局次長 | 挨拶する塩谷立会長 | 挨拶する |
説明する永田恭介 | 説明する相原道子 | 説明する池田貴城 |
説明する塩見みづ枝 | 説明する笠原隆 | 意見を述べる |
意見を述べる | 意見を述べる |
塩谷立会長から簗和生文部科学副大臣へ決議文の手交