国立大学協会「第22回大学改革シンポジウム『文理融合教育の可能性』」を開催(10/27)
お知らせ
国立大学協会は、10月27日(金)、第22回大学改革シンポジウム『文理融合教育の可能性』をオンラインにて開催しました。
本シンポジウムは、高等教育関係者、学生、産業界、報道関係者、その他広く一般を対象とし、平成17年度から毎年異なるテーマで実施しており、今回は約290名が参加しました。今回は「文理融合教育の可能性」をテーマに、4大学からの事例紹介及びパネルディスカッションを通して課題の共有を行い、大学はどのように取り組むべきなのかを学ぶ機会としました。
はじめに、大森玲子氏(宇都宮大学 学長特別補佐 地域デザイン科学部・教授)、池田恵子氏(静岡大学 グローバル共創科学部長)、小方 直幸氏(香川大学 副学長)、鏑木政彦氏(九州大学 副学長 共創学部長)の4名より所属大学の文理融合教育に関する取り組み状況について紹介していただきました。後半は、コーディネーターである位田隆一(国立大学協会 専務理事)の進行のもと、参加者からの質問などを踏まえ、積極的な議論が行われました。また、熊本大学新聞の記者からもコメントがありました。
参加者からは、「文理融合教育の必要性についての認識を新たにすることができた。」「地域課題の解決に文理融合の立場でいかに取り組んでいるかが理解できた。」「文理融合の理念と意義について、大いに啓発された。」などのコメントが寄せられました。
パネルディスカッションの様子