「令和6年度国立大学法人等部課長級研修」を開催(7/25~7/26)
お知らせ
国立大学協会は、7月25日(木)から26日(金)にかけて、学術総合センターにおいて、令和6年度国立大学法人等部課長級研修を開催しました。
この研修は、国立大学法人等の部課長級職員を対象に、大学運営の基本的知識の修得と幹部職員としての能力の向上を図ることを目的として開催され、122名(部長級13名・課長級109名)が参加しました。
25日には、佐々木ひとみ氏(元早稲田大学 常任理事)より「職員の機能と役割ー私立大学の視点からー」と題し、ご講演いただいた後、グループに別れて各自の課題や必要な取り組みについて活発な意見交換が行われ、最後には、渡部廉弘氏(福山市立大学 理事・事務局長)より「国立大学法人等の管理職の在り方」についてご講演いただきました。
26日には、1日目とは異なるグループでグループ別討議を行った後、吉武博通氏(学校法人東京家政学院理事長、筑波大学名誉教授)より「国立大学法人等を巡る動向と部課長の役割」についてご講演いただきました。その後、吉武博通氏の進行により全体討議が行われ、グループ別討議で見いだされた課題の解決策提案や各大学等の取組が紹介される等、各グループの討議内容の共有が図られました。
研修終了後、参加者からは「規模の違いはあっても直面している問題は同じであり、大学が抱える問題を改めて考えることができた。」「他大学から出された案や実行している取組を自大学でも取り入れていきたい」といった声が聞かれました。
講演をする
佐々木 ひとみ 氏(元早稲田大学 常任理事)
グループ別討議の様子
講演をする
渡部 廉弘 氏(福山市立大学 理事・事務局長)
グループ別討議の様子
講演をする
吉武 博通 氏(学校法人東京家政学院理事長、筑波大学名誉教授)
全体討議で発表を行う参加者