2019日英交流事業(UK-Japan University Dialogue 2019)を開催(6/12-14)
お知らせ
国立大学協会は、2019年6月12日~14日に、英国大学協会(Universities UK)との共催で、2019年度日英交流事業(UK-Japan University Dialogue 2019)を英国にて実施しました。
本事業は、昨年10月に東京で開催された大学長級の日英ラウンドテーブルに引き続き、日英の高等教育における更なる連携を推進するために実施されました。日本から、副学長級の参加者を中心とした9名の大学関係者を派遣し、英国の高等教育関係者とのラウンドテーブル及び英国内の大学との意見交換を行いました。
なお、本事業は、ラグビー・ワールドカップと東京オリンピック・パラリンピックを日本が主催する2019年及び2020年に、英国において展開されている「Japan-UK Season of Culture(日英文化季間)」の一環として開催されました。
事業初日のラウンドテーブルには、在英国日本大使館及び日本学術振興会ロンドン研究連絡センター等の協力も得ながら、日本からの参加者及び英国側参加者を含め総勢約50名が参加し、大学のガバナンスや研究、学生の流動性等のテーマについて、主に3つのセッションにより意見交換が行われました。それぞれのセッションの冒頭では、日英の大学からプレゼンテーションが行われ、国や大学における取組み等の理解を深めつつ、活発な議論が交わされました。また、日英の研究助成機関からのプレゼンテーションも行われ、幅広い意見交換が行われました。
ラウンドテーブル終了後には、在英国日本大使館にてレセプションが開催され、鶴岡公二駐英大使の挨拶により始まり、和やかな雰囲気の中、日英の大学関係者の間で懇親を深める機会となりました。
また、2日目以降のプログラムとして、13日にマンチェスター大学、14日にキングス・カレッジ・ロンドン及びグリニッジ大学を訪問し、大学の担当者から説明を受けるとともに、意見交換を行いました。13日のマンチェスター大学訪問後には、マンチェスター大学周辺に位置する大学から国際交流担当者が集まり、ネットワーキングのほかワークショップが開催され、海外の大学との交流における課題等について意見交換が行われました。
今後も、日英の国際交流が更に活発になることが期待されており、当協会として、イギリスの大学団体等と協力し、双方の交流拡大に向けた取組を進めていきます。
開会挨拶をする | 開会挨拶をする |
Opening RemarksでのDavid Cope教授による | ラウンドテーブル |
石崎医学系研究科長(群馬大学)による | Benton理事・副学長(筑波大学)による |
Session2におけるモデレーターを務めた | 小澤副学長(千葉大学)による |
馬場理事・副学長(鹿児島大学)による | レセプションでの |
レセプションでの | レセプションでのKonstantinos Kontis学部長 |
レセプションの様子 | レセプションの様子 |
マンチェスター大学での | 参加者による集合写真 |
マンチェスター近隣大学とのワークショップ | 市橋教養学部長(埼玉大学)による大学紹介 |
ワークショップ参加者による集合写真 | |
Jonathan Grant副学長によるプレゼンテーション | キングスカレッジ・ロンドン内の様子 |
グリニッジ大学での意見交換の様子 | グリニッジ大学訪問の様子 |