国立大学協会「2019年度国立大学法人等広報担当者勉強会」を開催(9/4)
お知らせ
国立大学協会は、9月4日(水)、学術総合センターの中会議場等において、2019年度国立大学法人等広報担当者勉強会を開催しました。
この研修会は、国立大学法人等広報実務担当者を対象に、広報制作に関するさらなる広報スキルの向上を支援することを目的として実施され、66名が参加しました。
国立大学協会の山本健慈専務理事による開会挨拶の後、東京藝術大学 藤崎圭一郎教授の講演、出席者の代表者によるプレゼンテーション、座談会、グループ討議・発表が行われました。
講演の講師、藤崎教授には、自身が編集長を務める「東京藝術大学広報誌『藝える』のつくり方」の講演をしていただいた後に、各機関の広報担当者から、広報誌制作時の紙面構成上の悩みや特集の取り上げ方などに関する質疑応答が行われました。
また、プレゼンテーションにおいては、出席者8名から広報誌制作の現状、取組のグッドプラクティスや苦労している点などを発表していただきました。その後の座談会では、アドバイザーとして藤崎教授、パネラーとして各機関の代表4名を迎え、「ターゲット、配布先について」「媒体(紙・WEB)について」「効果測定について」という、3テーマについて意見交換を行いました。
それから、「よりよい広報誌制作のために」というテーマで、各グループによる討議・発表が行われました。会の終了後には、参加者に加え、講師、当協会関係者も交えた情報交換会が行われ、広報担当者同士の親睦を深めました。
参加者からは「それぞれの規模や体制の違いはあるものの、講師からのアドバイスを受けたり、お互いの機関における広報誌制作に関する意見交換を行ったりすることで、今後の広報誌制作のためのヒントを持ち帰るきっかけになった」などのコメントが寄せられました。
開会挨拶をする山本 国立大学協会専務理事
講演をする藤崎 東京藝術大学教授
講演に熱心に聞き入る参加者
プレゼンテーションの様子
座談会の様子
グループ討議の様子