第1回 日本再生シンポジウム~国立大学に求められる役割~を開催(11/29)
お知らせ
国立大学協会は、11月29日(火)、学術総合センター一橋記念講堂において、「第1回 日本再生シンポジウム~国立大学に求められる役割~」を開催しました。
国立大学法人及び関連法人等の役職員等の148名が参加し、小宮山 宏三菱総合研究所理事長(前国立大学協会会長)から「日本「再創造」-プラチナ社会の実現に向けて-」と題した基調講演が行われました。
その後、NHK解説主幹の早川信夫氏をコーディネーターとしたパネルディスカッションが行われました。パネリストたちはそれぞれの専門分野の視点から東日本大震災後の日本再生はどうあるべきかについて5分程度の発表を行った後、3つの課題(下記参照)からパネル討論を行いました。
これからの日本の再生に向けて国立大学は何を行っていくべきか、様々な示唆に富む内容豊かなシンポジウムになりました。
【パネルディスカッション】
○コーディネーター
早川 信夫氏(NHK解説主幹)
○パネリスト
「防災研究の視点から」増田 俊明氏(静岡大学防災総合センター長、理学部長)
「被災大学の視点から」井上 明久氏(東北大学学長)
「メンタルヘルスの視点から」十一 元三氏(京都大学大学院医学研究科人間健康科学専攻教授)
「放射線研究の視点から」山下 俊一氏(福島県立医科大学副学長)
「地方自治の視点から」平山 征夫氏(新潟国大情報大学長、前新潟県知事、長岡技術科学大学監事)
○パネル討論の課題
①「国立大学はこれまで十分に役割を果たしてきたか」
②「国立大学に求められる役割とは何か」
③「国立大学が役割を果たすために具体的に何ができるのか」