Japan – Australia University Dialogue 2019を開催 (10/9-10)
お知らせ
国立大学協会は、2019年10月9日・10日の2日間、ユニバーシティーズ・オーストラリア(オーストラリア大学協会)との共催で、大阪大学をホスト校として同大学にて、「Japan – Australia University Dialogue 2019」を開催しました。
当協会は、2015年にユニバーシティーズ・オーストラリアと交流協定を締結して以来、両国間で大学教職員の交流事業を積み重ね、両国の高等教育制度や大学の国際交流の状況について理解を深める機会を提供してきました。昨年はこれまでの教職員の交流事業に加えて共同シンポジウムを開催し、本年も昨年に引き続き、両国大学関係者による会議の開催に至りました。
初日の会議には、オーストラリア側から南オーストラリア州政府のキャロライン・マクミラン主席研究員や駐日オーストラリア大使館のリチャード・コート大使を含む約20名の大学等関係者を招き、金沢大学の山崎 光悦学長(国立大学協会副会長)をはじめ日本側関係者約60名と議論を行いました。「日本とオーストラリアにおける産学連携をさらなる高みへ」をテーマとし、両国における産学官連携の優れた取り組みを共有するとともに、日豪で共通する課題等について大学、企業、政府等、さまざまな立場や視点による幅広い意見交換が行われました。
閉会後は、大阪大学内のレストラン「ミネルバ」に場所を移してネットワーキングレセプションが開催され、和やかな雰囲気の中、日豪の関係者の間で懇親を深める機会となりました。
続く2日目は、オーストラリアからの大学関係者等10名が大阪大学のテクノアライアンス棟を訪問し、大阪大学における先進的な産学連携の取り組みについて説明を受けるとともに、キャンパス内で産学協働活動を展開する協働研究所の企業関係者と意見交換を行いました。
今後も、日豪の国際交流が更に活発になることが期待されており、当協会として、オーストラリアの大学団体等と協力し、双方の交流拡大に向けた取組を進めていきます。
主催者として挨拶する | 来賓として開会挨拶する |
基調講演をする | 会場の様子 |
会議参加者による集合写真 | ネットワーキングレセプションの様子 |
大阪大学テクノアライアンス棟での意見交換 | 大阪大学Hitz協働研究所への視察 |