国立大学協会「平成29年度国立大学法人等担当理事連絡会議を開催」(10/2)
お知らせ
国立大学協会は、10月2日(月)、学術総合センターにおいて、平成29年度国立大学法人等担当理事連絡会議【これからの大学組織と教員人事・評価システムのあり方について】を開催しました。
この連絡会議は、国立大学法人等の理事を対象に、担当する分野の知識及び情報を体系的に学び、また理事相互の交流を図ることにより連帯感を高め、国立大学法人等の更なる発展に寄与することを目的とし、昨年度から年2回、テーマを変えて開催しています。
5月の【社会・地域連携及び産学共同研究の推進について】をテーマにした第1回に引き続き、今回は【これからの大学組織と教員人事・評価システムのあり方について】をテーマに実施し、各大学等から90名が参加しました。
はじめに、本協会の山本健慈専務理事から開会挨拶があり、続いて4大学からの事例発表とグループ別討議が行われました。
グループ別討議は2つのテーマに分かれて行い、事前に実施したアンケート結果などを参照しながら、各大学等における課題等について活発な意見交換が行われました。
また、日程終了後には、情報交換会が行われ、人事・労務担当理事同士の親睦を深めました。
【事例発表】
「福島大学の三位一体改革」
中田 スウラ 氏(福島大学 理事・副学長)
「熊本大学における研究部と教育部への組織編成及び大学ガバナンス強化への取組」
竹屋 元裕 氏(熊本大学 理事・副学長)
「年俸制・クロスアポイントメント制度に関する取組」
小畑 誠 氏(名古屋工業大学 副学長)
「広島大学におけるKPIを用いた教員パフォーマンスのモニタリングと教員の配置計画」
渡邉 聡 氏(広島大学 副学長)
【グループ別討議】
・議題(1):教教分離の現況と課題
・議題(2):任期制・年俸制・クロスアポイントメント・教員評価の現況と課題
開会挨拶をする山本国立大学協会専務理事
中田氏(福島大学 理事・副学長)
竹屋 氏(熊本大学 理事・副学長)
小畑 氏(名古屋工業大学 副学長)
渡邉氏(広島大学 副学長)
会場の様子
グループ別討議の様子
グループ別討議の様子