国立大学協会「平成29年度国立大学法人等担当理事連絡会議を開催」(5/29)
お知らせ
国立大学協会は、5月29日(月)、一橋講堂(学術総合センター)において、「平成29年度国立大学法人等担当理事連絡会議」を開催しました。 この連絡会議は、国立大学法人等の理事を対象に開催するもので、担当分野について体系的に学ぶとともに、相互交流により連帯感を高めることで、国立大学法人等の更なる発展に寄与することを目的としています。昨年度から年2回、テーマを変えて開催しています。
今回は、【社会・地域連携及び産学共同研究の推進について】をテーマとし、各大学等から86名が参加しました。
はじめに当協会の山本健慈専務理事より開会挨拶があり、続いて、4人の講師による事例発表の後、活発なグループ別討議が行われました。 また、日程終了後には、参加者に加え、文部科学省から関靖直研究振興局長をはじめとする関係者と当協会関係者も交えた情報交換会が行われ、大変有意義な会議となりました。
【事例発表】
「文理融合による産学官連携の推進」
近藤 公彦 氏(小樽商科大学 副学長)
「地域に根ざした産学官金連携活動の推進」
早川 正幸 氏(山梨大学 理事・副学長)
「産学連携の取組状況 「組織」対「組織」の本格的産学連携に向けた取組」
財満 鎭明 氏(名古屋大学 理事・副総長)
「広島大学の社会産学連携のビジョンと取り組み-「ガイドライン」への対応状況と課題-」
高田 隆 氏(広島大学 理事・副学長)
【グループ別討議】
・議題(1):地域社会との連携について
・議題(2):「組織」対「組織」の共同研究について
・議題(3):共同研究への学生参画について
・議題(4):研究にかかる契約・協定の締結及び知的財産について
開会挨拶をする山本国立大学協会専務理事
近藤公彦氏(小樽商科大学)による事例発表
早川正幸氏(山梨大学)による事例発表
財満鎭明氏(名古屋大学)による事例発表
高田 隆氏(広島大学)による事例発表
グループ別討議の様子