ハンガリー大学学長会議理事長らが国立大学協会を訪問(5/9)
お知らせ
2017年5月9日、ハンガリー大学学長会議(Hungarian Rectors’ Conference: HRC)のゾルターン・ドゥベーチ(Zoltán Dubéczi)理事長(Secretary General)、アニタ・ナジ(Anita Nagy)駐日ハンガリー大使館一等書記官の2名が国立大学協会を訪問し、意見交換を行いました。
ハンガリー大学学長会議は、2006年に首都ブダペストにおいて設立された、ハンガリーの高等教育機関制度全体を代表する団体であり、2017年5月現在、66の大学長により構成されています。
会合においては、国立大学協会から協会の概要、日本の国立大学の現状及び外国人学生向けコース、並びにハンガリーとの大学間交流協定の状況について説明がありました。一方、ハンガリー大学学長会議から学長会議の概要や東京大学との協定に基づく学生交流について説明の後、両者間の将来的な協力・連携の可能性について活発に意見交換を行いました。その中で、ドゥベーチ理事長からは、ハンガリー中央銀行(The Central Bank of Hungary)による両国大学間交流支援制度や日本人留学生を対象としたハンガリー政府による奨学金制度についても説明がありました。
今後の交流拡大に向けて、国立大学協会としても積極的に取り組んでいきます。
意見交換の様子
集合写真