国立大学の財務
国立大学法人におけるコストの見える化検討について
国立大学は持続可能な開発目標SDGsの実現、Society5.0と第4次産業革命、人生100年時代、グローバリゼーション、地方創生等の諸課題の解決に貢献することが期待されています。各国立大学法人がこれに積極的に取り組むためには、学長のリーダーシップの下で、経営に必要な情報を把握・分析し、中長期的視点に立った自律的な戦略に基づいて、資源の効果的な活用による機能強化を促進することが不可欠です。このため、各国立大学法人内における資金配分やコスト分析の在り方、すなわち学内におけるコストの「見える化」を行うことは非常に重要です。
また、多大な税金によって支えられている公共財としての国立大学という観点から社会(ステークホルダー)に対して説明責任を果たしていくため、更には社会からの一層のご理解・ご支援をいただくため、教育・研究活動等の情報と組み合わせた形でコストの情報を学外に向けて発信していくといった学外へのコストの「見える化」を更に進めることも重要であると考えています。
そのため国立大学協会は、経営委員会の下に「国立大学法人におけるコストの見える化検討会」(以下「検討会」という。)を置き、コストの見える化に関する基本的な考え方及び具体的な諸課題について検討を行いました。このたび、検討の結果を取りまとめましたので、以下の通り公表いたします。
各国立大学の財務情報はこちらからご覧になれます。
※複数リンクがある場合は、1に財務諸表が掲載されています。
北海道支部(5法人・7大学) | ||
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北海道大学1・2・3 | 北海道教育大学 | 室蘭工業大学 |
北海道国立大学機構 小樽商科大学 | 北海道国立大学機構 帯広畜産大学1・2 | 北海道国立大学機構 北見工業大学 |
旭川医科大学 | ||
東北支部(7法人・7大学) | ||
弘前大学1・2 | 岩手大学 | 東北大学1・2 |
宮城教育大学 | 秋田大学1・2 | 山形大学1・2 |
福島大学 | ||
東京支部(11法人・11大学) | ||
東京大学1・2 | 東京外国語大学 | 東京科学大学 (旧:東京医科歯科大学) (旧:東京工業大学) |
東京学芸大学1・2 | 東京農工大学 | 東京藝術大学 |
東京海洋大学1・2・3 | お茶の水女子大学 | 電気通信大学 |
一橋大学1・2・3 | 政策研究大学院大学 | |
関東・甲信越支部(14法人・14大学) | ||
茨城大学 | 筑波大学1・2 | 筑波技術大学1・2 |
宇都宮大学 | 群馬大学 | 埼玉大学1・2 |
千葉大学1・2 | 横浜国立大学 | 総合研究大学院大学 |
新潟大学 | 長岡技術科学大学 | 上越教育大学 |
山梨大学 | 信州大学1・2 | |
東海・北陸支部(11法人・12大学) | ||
富山大学 | 金沢大学1・2 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
福井大学1・2 | 静岡大学 | 浜松医科大学1・2 |
東海国立大学機構 | 東海国立大学機構 岐阜大学1・2 | 東海国立大学機構 名古屋大学 |
愛知教育大学1・2 | 名古屋工業大学 | 豊橋技術科学大学 |
三重大学 | ||
近畿支部(12法人・13大学) | ||
滋賀大学1・2 | 滋賀医科大学1・2 | 京都大学1・2 |
京都教育大学 | 京都工芸繊維大学1・2 | 大阪大学 |
大阪教育大学 | 兵庫教育大学1・2・3 | 神戸大学1・2 |
奈良国立大学機構 奈良教育大学1・2 | 奈良国立大学機構 奈良女子大学1・2 | 奈良先端科学技術大学院大学1・2 |
和歌山大学 | ||
中国・四国支部(10法人・10大学) | ||
鳥取大学 | 島根大学1・2 | 岡山大学 |
広島大学 | 山口大学1・2 | 徳島大学 |
鳴門教育大学1・2・3 | 香川大学1・2 | 愛媛大学1・2・3 |
高知大学1・2 | ||
九州支部(11法人・11大学) | ||
福岡教育大学 | 九州大学1・2 | 九州工業大学 |
佐賀大学1・2 | 長崎大学 | 熊本大学 |
大分大学 | 宮崎大学 | 鹿児島大学1・2・3 |
鹿屋体育大学 | 琉球大学 |