すなわち、「具体案を持っていたところ」(「1. 具体案があり、文部省との交渉に入っていた」+「2. 具体案がまとまりつつあった」)が24.5%(12大学・学部)
「検討中ないしは必要との議論中」(「3. 具体案作成に向けて検討に入っていた」+「4. 改組・改編の検討に入るべきだという議論がされていた」)が34.7%(17大学・学部)、そして「何も動きはなかったところ」(「5. 何も議論されていなかった」+「6. すでに改組・改編は終了していた」)が36.7%であった。
「すでに改組・改編は終了していた」と回答した大学・学部の多くは、上記方針が出される以前の段階で、大学設置基準大網化問題や教養部改組問題等と連動して教育学部においても学生定員や教官定員の異動が行われていたため、「すでに終了の認識」を持っていたためと思われる。
(2) 【問2】改組・改編計画の具体的内容は何だったのか、という点に関して、【問1】で具体案の検討について回答した(1,2,3)23大学・学部に複数回答可で尋ねた結果は、『図2』の通りである。
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