◆ 資 料 編

2. 各大学よりのコメント

〔別 紙〕

別紙1-1-@-6〔受験(研究生等は受入希望)に関して定めた規程等の有無〕
 回答 13大学

(埼玉大学)
 学生募集要項に申請方法を記載(別紙)
(東京医科歯科大学)
 募集要項に掲載
(東京農工大学)
 委員会の申合せ事項
(北海道大学)
 学部入学者選抜に関する全学で統一した取り扱いがある。なお、大学院等についても準じた形で対応している。
(宮城教育大学)
 事前相談の場を設置
(筑波大学)
 大学入試センター試験における身体障害者等の受験特別措置を準用
(東京学芸大学)
 事前相談に関する部内の事務処理上の取扱いの申合せがある。
(東京工業大学)
 「募集要項」に記載
(大阪大学)
 学部入試における受験及び修学上の特別な配慮についての取り扱い
(大阪教育大学)
 学部で定めた
(愛媛大学)
 規程はないが、募集要項に明記している。
(九州大学)
 学部入試では、内規として規定している。身体に障害を有するものについては募集要項で事前相談を求めている。
(宮崎医科大学)
 規定等を定めてはいないが、学生募集要項に学校教育法施行令第22条の3の規定に準拠した者の取扱いを明記

別紙1-1-B-10〔過去3年間における身体に障害を有する者の受験の有無〕
 回答なし


別紙1-2-@-〔カリキュラム上での特別措置の有無〕
回答 6大学

(福井大学)
 ウェルネスコースを設定している。
(島根大学)
 健康スポーツ科学実習において運動適応コースを設定
(岡山大学)
 スポーツ実習Cを必要に応じ開講
(琉球大学)
 難聴学生に対して英語の特別クラスを設置
(*お茶の水女子大学:カウント以外の回答として)
 運動を禁止・制限されているものを対象とした科目を設けている(スポーツ健康実習)
(*新潟大学:カウント以外の回答として)
 体育実技の体育講義への振替を行っている。

別紙1-2-A-6〔通常の講義上での特別措置の有無〕
 回答 11大学

(東京農工大学)
 学生の障害に合わせ講義室を検討
(浜松医科大学)
 車イスで受講できるように机等を用意している。
(北海道教育大学)
 聴覚障害者に対し、すべての授業(講義・演習)にノートテイカー(2名)を配置している。この他、各授業担当教官の判断により、当該学生が受講しやすい状況を工夫し対応している。
(東北大学)
 講義等に際しては、座席を前列に配置する配慮
(一橋大学)
 授業をVTR録音したり、試験を別教室受験をした。
(滋賀大学)
 補聴器システム
(京都工芸繊維大学)
 介助者(母親)の同席を許可している。
(岡山大学)
 可能な限り修学上の特別配慮を行う。
(徳島大学)
 車椅子用の机を準備している。
(愛媛大学)
 視覚障害の学生には、講義の資料等の事前配付、ノートテイク、ノートパソコン及びテープレコーダーの持ち込み、また、試験ではレポート及び口頭諮問等により行う。聾者の学生には講義の手話通訳、ノートテイク、注意事項の文書による伝達を大学及び学生のボランティアに
(熊本大学)
 履修科目に対応し教室等を調整し、極力移動を少なくする。

別紙1-2-B-5〔実験・実習・実技上での特別措置の有無〕
 回答 4大学

(浜松医科大学)
 車イスで実験できるよう配慮している。
(岡山大学)
 可能な限り修学上の特別配慮を行う。
(徳島大学)
 健康スポーツ実習で、障害・病気の程度種類に応じて特別コースを設けている。
(福岡教育大学)
 保健体育科目については、別枠の時間割を設定

別紙1-3-@-5〔経済的支援に関しての措置等〕
 回答 3大学

(信州大学)
 授業料等の免除申請に対する審査
(琉球大学)
 民間団体等の身体障害者対象の奨学制度
(奈良先端科学技術大学院大学)
 学習宿舎への入居配慮及び居室の改装

別紙1-3-A-5〔修学上の困難や支障についての相談への対応〕
 回答 50大学

(岩手大学)
 担当教官
(茨城大学)
 学生委員会及び教務委員会が対応
(宇都宮大学)
 主に指導教官が対応している。
(千葉大学)
 生活相談員を置く。
(東京農工大学)
 大学全体の学生を対象とした相談窓口で対応
(電気通信大学)
 教務課で事情聴取の上、改善策を検討し、各授業担当教官に対応を依頼する。
(北海道大学)
 一般学生も対象とした相談窓口がある。
(小樽商科大学)
 相談窓口や特別の委員会は無いが、教務担当の委員会及び係がその都度対応している。
(北海道教育大学)
 指導教官等が対応、その都度カリキュラム委員会で対応
(東北大学)
 学部1年次学生に、アドバイザーを設けている。
(秋田大学)
 学務委員会で対応する。
(山形大学)
 教務厚生委員会委員、指導教官(クラス担任)
(福島大学)
 授業担当教官、教務委員、教務係職員及び学生総合相談室が対応する。
(筑波大学)
 心身障害者系の教官が対応、保健管理センター
(群馬大学)
 学生相談に対処する委員会がある。
(東京芸術大学)
 特別な窓口は設けていないが、指導教官や事務担当者が対応している。
(お茶の水女子大学)
 特に身体に障害を有する相談窓口はないが、一般的な窓口で対応している。
(新潟大学)
 学務係が対応に当り、内容によって学務委員や各委員会に相談する。
(金沢大学)
 一般学生の学生相談に含めて対応している。
(福井大学)
 一般学生と同じ窓口
(信州大学)
 学生関係委員・指導教官のほか、一般学生と同じ相談窓口で対応
(岐阜大学)
 各学部学務係
(静岡大学)
 その都度、指導教官や関係委員会で対応(教育学部)/窓口として、学生相談室を設置している(農学部)。
(名古屋大学)
 学生相談室での対応
(名古屋工業大学)
 当該学生を含む相談窓口を設置している。
(豊橋科学技術大学)
 当該学生向けの特別な窓口はないが、ケースバイケースで対応している。
(滋賀医科大学)
 保健管理センターで対応している。
(京都教育大学)
 学生部相談窓口及び学生相談担当教官が担当
(京都工芸繊維大学)
 教務係窓口で対応している。
(大阪教育大学)
 学生所属の教務事務担当者が対応
(兵庫教育大学)
 相談内容に応じ、適切な対応を行っている。
(神戸大学)
 教務学生掛及び担当の教員が個別に対応している。指導教官が個別に対応している。
(奈良女子大学)
 学生が相談窓口へ相談に来た場合は対処している。
(和歌山大学)
 既存の委員会で対応
(鳥取大学)
 学級教官、指導教官、チューター等が対応
(島根大学)
 保健管理センター、教務課で対応
(広島大学)
 障害学生との懇談会を開催している。情報支援コーディネーターを配置している。
(鳴門教育大学)
 キャンパスライフのあらゆる問題・悩み事について気軽に相談できる窓口として学生相談室を設置している。
(香川医科大学)
 指導教官制度の中で対応する。
(愛媛大学)
 一部学部は、修学支援委員会を中心に対処している。他の学部では組織がないため、関係教官、教務課及び各学部学務係で対処している。
(高知大学)
 アドバイザー教官、学務委員会
(九州工業大学)
 指導教官、教務委員、教務担当係で対応
(佐賀医科大学)
 対応可能な既設の委員会等で検討を行う。
(熊本大学)
 当該学生所属の学科長や教務委員と事務部(教務企画係)が連携して対処
(大分大学)
 支援の学生グループと指導教官が相談に応じている。
(宮崎大学)
 各学部でその都度対応
(琉球大学)
 学生とその指導教官及び事務担当者で相談する。
(北陸先端科学技術大学院大学)
 特に相談窓口はないが、保健管理センター及び指導教官に相談があれば対応している。
(奈良先端科学技術大学院大学)
 学生課窓口、保健管理センターで相談を受け付けている。
(東京大学)
 指導教官及び専攻事務室

別紙1-3-B-1-3〔学内の一般学生他による学習支援組織の有無〕
 回答 11大学

(東京外国語大学)
 ボランティア支援を求めて対応している。
(東京農工大学)
 ボランティアにて寮生が対応
(富山大学)
 現在、学部教務委員会において支援体制等を検討中。(教育学部)
(浜松医科大学)
 学生が自主的にボランティアで支援活動している。
(名古屋工業大学)
 学友・教職員による随時の支援
(大阪教育大学)
 障害の程度によって個別・具体的に対応する。
(兵庫教育大学)
 現在、支援組織づくりに着手中
(和歌山大学)
 ゼミ生間での支援
(高知大学)
 入学時等に編成
(*筑波大学:カウント以外の回答として)
 心身障害系の教官、学生サークル(点字サークル等)、保健管理センター
(*岡山大学:カウント以外の回答として)
 グループで対応(臨床実習)

別紙1-3-B-2-3〔学外からの支援組織による対応〕
 回答なし


別紙1-3-C-4〔支援する一般学生等に対する報酬〕
 回答 17大学

(北海道教育大学)
 その都度対応を検討する。
(東京芸術大学)
 校費より実働に応じて支払/TAに採用し謝金を支払う。
(東京工業大学)
 国立学校・諸謝金・身体障害者経費
(名古屋大学)
 TA
(大阪教育大学)
 学内経費(障害学生学習支援経費)
(兵庫教育大学)
 負担の割合と予算の出所(全額校費で負担する)
(九州大学)
 諸謝金(身障者の学習補助者謝金)
(琉球大学)
 特別な予算要求を行った例がある(割合不明)
(その他 9大学)
 「該当する学生がいない」「事例がない」等をその他の回答とした。

別紙1-3-D-4〔一般学生に対する授業上での対応〕
 回答 10大学

 10大学が「該当する学生がいない」「事例がない」等をその他の回答した。

別紙1-3-E-1〔啓蒙活動について(特別な授業や講習会等について)〕
 回答 14大学

(山梨医科大学)
 ボランティア論(看護学科)
(北海道教育大学)
 手話に関する授業科目の開設「障害者理解とコミュニケーション」(手話)/ノートテイク講習会
(福島大学)
 ボランティア講座
(群馬大学)
 特殊教育に関する科目を必須にしている(教育学部)
(京都工芸繊維大学)
 人権教育特別講義・人権問題講演会
(兵庫教育大学)
 手話通訳及び要約筆記講習会を計画中
(神戸大学)
 授業「人権・」
(和歌山大学)
 ボランティア講座(正課外)・10年度手話講習・11年度点字講習
(広島大学)
 ボランティア学生に対する研修会を開催
(徳島大学)
 障害者スポーツ論、地域スポーツ社会学
(高知大学)
 全国障害者スポーツ大会へのボランティアとしての参加を推進
(福岡教育大学)
 「障害児者教育と介護入門」「介護概論」
(九州芸術工科大学)
 ボランティア講座で介護体験等を実習させている。
(佐賀医科大学)
 必修科目として授業を行っている。

別紙U-4-@-13〔整備を進めている設備〕
 回答 6大学

(弘前大学)
 階段の手摺
(愛知教育大学)
 教室出入口、廊下の手すり、拡大読書器
(豊橋技術科学大学)
 入構ゲート
(大阪外国語大学)
 無線インターホン(附属図書館閲覧室)
(広島大学)
 屋根付バス待合所
(愛媛大学)
 外灯の整備

別紙U-4-A-13〔検討している設備〕
 回答 8大学

(宮城教育大学)
 建物間のスロープ
(名古屋大学)
 蛇口の改修、手すりの増設
(大阪外国語大学)
 中庭階段用の設備
(大阪教育大学)
 エレベーター設備の増設
(高知大学)
 自習室
(大分大学)
 通路のドアの吊り下げ引戸への改修
(東京大学)
 エレベーター内音声案内装置の設置
(北海道教育大学)
 検討中

別紙U-5-13〔未整備の設備で、最優先とされる設備〕
 回答 11大学

(北海道教育大学)
 エレベータの増設
(宮城教育大学)
 建物間のスロープ
(富山医科薬科大学)
 福利厚生施設のスロープ・エレベーター
(名古屋大学)
 教室等の自動扉
(愛知教育大学)
 聴覚障害者への避難、誘導等
(京都大学)
 休養室
(大阪外国語大学)
 中庭階段用の設備
(大阪教育大学)
 エレベーター設備の増設・拡充
(神戸大学)
 キャンパス内のエレベーター
(広島大学)
 屋根付バス待合所
(香川大学)
 福利厚生施設における施設未整備のため

<< Back

Copyright (C) 2004 社団法人 国立大学協会. All Rights Reserved.