◆ 資 料 編
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5. 聴覚・視覚障害学生の大学教育に関する相談・支援について | |||||||||||||||
平成13年2月26日 |
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各国立大学長 殿 |
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筑波技術短期大学長 西 條 一 止 (公印省略) |
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聴覚・視覚障害学生の大学教育に関する相談・支援室の設置について(通知) |
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謹啓 時下ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。 本学は、昭和62年10月に、聴覚障害者及び視覚障害者のための我が国初の3年制の国立の短期大学として設置されました。 本学では、開学以来、聴覚・視覚障害者のための教育方法や障害補償機器・システムを開発・改善し、また、障害者の安全性に配慮した教育を実施し、両障害者の社会自立に向けての職業人養成に当たって参りました。 最近、政府の障害者対策に関する新長期計画(平成5年〜14年)のもと、いわゆる「交通バリアフリー法」が制定され、障害による就職や資格取得の欠格条項の全面見直しがされるなど、障害者対策が着実に進んでいます。 また、NHKニュースや放送大学の授業に字幕が挿入されたり、盲導犬が議場に入場するなど、障害者に対する社会の関心が急速に高まっています。 こうした中で、障害者の大学進学意欲が高まり、近年、大学に入学する障害学生が増加しています。各大学においても、様々な工夫・努力をされていることと思います。 そこで、聴覚・視覚に障害をもつ学生を受け入れている大学あるいは受け入れる予定の大学等での様々な取り組みの一助にでもなればと考え、本学に聴覚・視覚障害学生の大学教育に関する「相談・支援室」を設置しましたので、お知らせします。 「相談・支援室」には、室長(副学長)の下、専門の相談員、相談協力者がおり、内容に応じてグループを組んで御相談に応じます。相談は随時お受けいたしますので、まず下記窓口までお気軽に御連絡ください。 なお、本学で協力・支援できる聴覚・視覚障害に関する内容について、別紙のとおり整理しました。各大学で今後対応を検討される上での参考となれば幸いです。 |
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謹言 | |||||||||||||||
記 |
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【聴覚・視覚障害学生の大学教育に関する相談・支援室】 |
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